70点
Amazon のaudibleにて読書
内容としては、死ぬときにお金を持ってても仕方がないので、生きているうちに体験に色々お金使って、死ぬときには残高ゼロで死にましょうというようなもの。この本の考え方で新しいしその通りだと思った点は以下の通り。
①子供のために残しておいてあげるっていうけど、ほんとに子供のためにお金をあげたいんだったら、自分が死ぬとき=子供がだいぶ大人になったときにあげるよりも、子供が若いときに事前に計画して、あげたほうがよい。そのほうが子供だってお金を有効活用できる。
②死ぬときっていつかわからないし、そのときに預金残高があったらその分を適当にあげるっていうのは計画性がなさすぎる。同じあげるのでも、タイミング次第で同じ金額でもその価値は変わるので子供がそのお金を有効活用できるときにのあげるべき。寄付も同じ。今必要としている人がいるなら、死ぬときのお金を寄付するのではなく、いま寄付してあげるべき
③保険というものいらない。もしどうしても必要なら「長寿保険」という長生きするほどお金をもらえるものに入っておくべき
④年を取ると健康ではなくなるし、意欲も落ちるので、旅行だってなかなかできなくなる。運動もできなくなる。なので、もしやりたいことがあるなら若いうちにしかできないことも多くあるのでそうした経験には後回しにせずにさっさとお金を使うべき。残るのは思い出のみ。モノではない。
⑤長生きしてお金なくなったときが不安なら自分が人類最高齢までいきる(122歳)と思って計画たてればいい。「いつかわからない」というあやふやな状態で不安だけ持ってもしょうがない。
(AMAZONリンク)
Bitly
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