85点
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一言
『鏡に映る自分が自分、外見のきれいさは内面を映すわけではないけれど』
山本文緒の作品
自分の見た目を大切に生きてきた女性の話
いつまでも凛としていてきれいな祖母に憧れているのだが、最後にその祖母の事実がわかり、どんでん返しが起こる。
見た目が美しいということは結局のところ、それだけでは足りないということを教えてくれる作品
鏡に映る自分が本当の自分、写真を見て映りが悪いとかいっているのは本当の自分が見えていないだけ。
本当の自分は鏡の中の自分で、自分が頭で想像している自分ではない。
見た目のきれいさはいつまでも続かない
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